先日の記事にも書いたとおり、
ラックスマンのパワーアンプ、M-200を導入しました。
それに伴い、プリメインアンプ、A-S1000とDAC、
HD-DAC1とはお別れすることになりました。
A-S1000、本当に素晴らしいアンプでした。
私の好きなクラシックを聴くのにぴったりでした。
手放すことを決めたのは、
① 真空管プリ(Triode TRK-1)を導入してからは、
パワー部分のみを使い、単体で音楽を聴く機会が
ほとんどなくなったこと。
② 真空管を通した音を聞くと、A-S1000の音はきつく
感じたこともちろんスピーカー(B&W705)にも
原因があると思います。
の2つが主な理由です。
①に関して、A-S1000は、パワーアンプとして使うと、
TRK-1とのインピーダンスの違いが大きすぎるのか、
TRK-1のボリュームをほとんど絞った状態で聞かざるを
得なかったのです。
それは、聴き手の私にとっては、大きなストレスでした。
それでも、真空管の魅力には抗いがたく、
また、この素晴らしいアンプを、
もっと良い環境で使える、他のユーザーに使って
もらいたいという考えから、手放すことにしたのです。
某有名オーディオ店に引き取ってもらいましたが、
私としては、かなりの値段をつけてもらったと思います。
しかし、この素晴らしいアンプの実力からすれば、
過少評価と言わざるを得ません。
A-S1000、ありがとう!
私に音楽を聴くことの楽しさを教えてくれた、
思い出に残るアンプでした。
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