2017年5月31日水曜日

m-200の導入経緯②

HD-DAC1との付き合いは短く、
わずか1年余りでした。

もちろん評判通り、素晴らしい音質
機能性でした。

HD-DAC1を手放すに至った理由としては、

① ネットワークプレーヤー/DACである
  NA7004と機能的、音質的にかぶっていた。

② パワーアンプの購入資金に充てるため
  現金化する必要があった。

というのが主な理由です。

HD-DAC1、ありがとうございました!

A-S1000を処分し、パワーアンプを導入することに
決め、いくつか候補を挙げ、最終的に

① n-mode X-PW1
② Luxman m-200

の二つまで絞り込みました。

視聴した結果、両方とも、素晴らしいアンプでしたが、
結局、Luxmanの持つ暖かさ、余裕のある感じ、
何より端くれとはいえ、Luxmanというブランド
に強い魅力を感じ、m-200を買うことに決めました。

n-modeは、いいアンプですが、
ちょっと私の趣味には合わなかった。
デジタルアンプだ、というのも大きな要因
なのかもしれません。

m-200とTRK-1で、Beatlesの名盤、Abbey Road
を聴くと、昔懐かしい感じがしました。

そう、私が子供のころに、実家のステレオで
聞いた、レコードの音がこんな感じだった
はずです。

実家のアンプがラックスマンだったどうかは、
分からないけれど(たぶん違う)

30年たった今、
こんな懐かしい思いができるとは・・・。
感無量です。

m-200の導入経緯①

先日の記事にも書いたとおり、
ラックスマンのパワーアンプ、M-200を導入しました。

それに伴い、プリメインアンプ、A-S1000とDAC、
HD-DAC1とはお別れすることになりました。

A-S1000、本当に素晴らしいアンプでした。
私の好きなクラシックを聴くのにぴったりでした。

手放すことを決めたのは、
① 真空管プリ(Triode TRK-1)を導入してからは、
  パワー部分のみを使い、単体で音楽を聴く機会が
  ほとんどなくなったこと。

② 真空管を通した音を聞くと、A-S1000の音はきつく
         感じたこともちろんスピーカー(B&W705)にも
         原因があると思います。
の2つが主な理由です。

①に関して、A-S1000は、パワーアンプとして使うと、
TRK-1とのインピーダンスの違いが大きすぎるのか、
TRK-1のボリュームをほとんど絞った状態で聞かざるを
得なかったのです。

それは、聴き手の私にとっては、大きなストレスでした。

それでも、真空管の魅力には抗いがたく、
また、この素晴らしいアンプを、
もっと良い環境で使える、他のユーザーに使って
もらいたいという考えから、手放すことにしたのです。

某有名オーディオ店に引き取ってもらいましたが、
私としては、かなりの値段をつけてもらったと思います。
しかし、この素晴らしいアンプの実力からすれば、
過少評価と言わざるを得ません。

A-S1000、ありがとう!
私に音楽を聴くことの楽しさを教えてくれた、
思い出に残るアンプでした。



2017年5月27日土曜日

ラックスマンがやってきた

 オーディオ機器の入れ替えを行いました。

愛すべきA-S1000に泣く泣く別れを告げ、

Luxmanの小型パワーアンプ、

M-200を導入です。

入れ替えの感想はというと・・・

 











   

大満足です。

 導入後の率直な感想としては、

 〇 音の密度がかなり高まった。
 〇 とにかく声が伸びる、響く感じ
 〇  B&W705の広域のピーキーさが
   緩和された

といったところです。

また、音楽を聴くのが楽しみになりました。
m-200導入の経緯については、また次回にします。