2015年11月14日土曜日

ノイマンのマーラー5番


ヴァーツラフ・ノイマン指揮、LGOのマーラー、交響曲5番を入手しました。


録音も、演奏も本当に素晴らしい。


1楽章冒頭のトランペット、誰しもを陶酔に誘い込む第4楽章。


マーラーの曲が優れているのはもちろんです。


しかし、それにも増して、厚化粧になりがちな、この曲の本当の姿を引き出してくれた


ノイマンさんの力には感服いたします。


次は、同じ指揮者の「復活」が聴きたいですね。




2015年11月1日日曜日

Waltz for Debby

Bill Evansの「Waltz for Debby」を中古で入手しました。


買ったときは、ベタ過ぎて、少し恥ずかしかったんですけど笑


でも、レコードも、ジャズも初心者そのものですから、仕方ありません。


CDでも持っていて、よく知っているアルバムですが、


針を下してすぐに、「買ってよかった」と思いました。


やっぱり、レコードの音は全然違う。


上手く表現できませんが、音が伸びやかで、キラキラしています。


レコードプレーヤーを買って、初めて聴いたのは


ベーム指揮、バイロイトの「ワルキューレ」でしたが、その時よりも、


CDとのあまりの音の違いに衝撃を受けました。


改めて聴き比べたところ、CDのほうは何だか、あらかじめ作られた枠組みに

無理やりはめ込まれたような、窮屈な感じを受けました。


それにしても、レコードで聴くジャズはすごい。


こうして、また散財ネタが増えてしまったのです笑。